今回のポケモンはゴースです。

黒い球体に大きな目とキバ、そして周りを包むモヤとなかなか怖い姿をしています。
明らかに語源はゴースト(幽霊)っぽいですが、さっそくどんなポケモンなのかを見てみましょう。
ポケモンGO図鑑におけるゴースの説明文

図鑑No:092 ゴース
重さ:0.1kg
高さ:1.3m
タイプ:ゴースト/どく
ガスじょうポケモン
『強風を受けるとガス状の体はみるみる吹き飛ばされ小さくなってしまう。風を避けたゴースが軒下に集まる。』
なんと重さ0.1kg!
これは他のポケモンと比べてトップクラスの軽さ!
さすがガスじょうポケモン!
……というかポケモンって見た目に反して重いのが多いですよね。
アズマオウは39.0kgだし、コンパンも30.0kgあるし。
私がポケモンGOでしか知らないからそんなイメージを持ってしまうのかもしれません。
ゴースの話に戻すとしましょう。
タイプはゴースト/どく。これは違和感がまったくないですね。
強風を受けると体がどんどん小さくなってしまうようですが、これは予想外の弱点です。
風を避けたゴースは軒下に集まってくるそうですが、窓を開けた先にこんなのが大量にいたらちょっと怖いですねw
ゴースの英語名
ゴースの英語表記はGastlyです。日本語で発音するなら「ガストリィ」でしょうか。
gasはいわゆるガスや気体という意味があります。
そしてgastには『~をおどす』という意味が。
あと含まれていそうなのはghost(幽霊)ですね。
これらが組み合わさってGastlyという英語名になったのでしょう。
最後のlyですが、英語で末尾にlyとつくと『~の性質を持つ』という意味になります。
まさにガスのようなポケモンのゴースにぴったりの英語名ですね。
ゴースとは? ゴースの特徴
ゴースの特徴を以下に簡単にまとめてみました。
名前の由来はghost(幽霊)+ガスまたはゴース星人。
気体(ガス)が意思を持ったかのような容姿をしている。
ガスに包まれるとインドぞうも2秒で気絶するという記述はあまりにも有名。ガス状の体はどんな大きさの物も包めてしまうらしい。こんな恐ろしい生態を持ちながら、風の前ではガス状の体を吹き飛ばされて体の形を保てなくなるという意外な弱点があり、ギャグ漫画では掃除機を苦手としていた節もあった。墓場で発生するガスに怨念が混ざり合って誕生したと言われており、体の95パーセントはガス、残りの5パーセントはゴースのガスに殺された者達の魂で出来ているという。このガス、ちょっと甘い匂いがするんだとか。
古くなって誰も住まなくなった廃墟を好み、そこに怪しい光が灯っていたらゴースが生息している証とされている。事実、もりのようかんではゴース族の巣窟と言わんばかりに、ゴース族しか出現しない。
ピクシブ百科事典ゴースのページより引用
ゴース星人が由来というのは「本当かな?」と思ってしまいますw
ゴース星人というのはウルトラセブンに出てくる宇宙人ですね。
私もゴース星人が登場する最終回は見たことがあり、一緒に出てくる巨大な怪獣のパンドンは覚えているのですが、ゴース星人に関してはどんなやつだったかまったく覚えていませんw
まあそれはともかくポケモンのゴースの話に戻しますが、どうやら人間にとってもかなり危険な存在のようですね。
遭遇したらおそらく命の危機です。
インドぞうが2秒も持たないなら、人間なんてあっという間でしょう。たぶん。
こんな恐ろしいポケモンが軒下に集まってくるというのは、やっぱり勘弁してほしいものですが、古い廃墟にしか住んでいないなら普通は出会わずに済むのかもしれません。
もし出会ったら掃除機で立ち向かいましょう。強風が弱点なので吸い込んでやればよいのです。
ポケモンGOではその辺でしょっちゅう見かけますし、あっさり捕まえられるので特に怖くはないのですけどねw