今回はコダックについて調べてみました。
私が4番目に捕まえたポケモンです。

見た目と英語名のduckからして元ネタはアヒル(もしくはカモノハシ?)でしょうね。フィルムやカメラで有名なコダックとは関係ないと思います。
かなりかわいいポケモンです。もふもふとしてそうですし、ぬいぐるみにぴったりです。
コダックみたいなキャラクターが多いなら、ポケモンが世界中で人気がある理由も分かりますね。
ではコダックとは果たしてどのようなポケモンなのか?
ポケモンGO図鑑におけるコダックの説明文

図鑑No:054 コダック
重さ:19.6kg
高さ:0.8m
タイプ:みず
あひるポケモン
『不思議な力を発揮しているコダックから眠っているときだけ出るはずの脳波が観測されて話題になった。』
この解説文だけではさっぱりです。よく居眠りをしているのでしょうか?
タイプはみず。
そして分類は予想通りというべきか、あひるポケモンとのこと。
というかわざわざ分類する必要があるくらいにあひるポケモンがいるのでしょうか?
ヤドンのまぬけポケモンといい、ポケモンの分類の仕方はいまいち分かりません。
コダックの英語名
コダックの英語表記はPsyduckです。日本語で発音するなら「サイダック」でしょうか。
duckはもちろんアヒルですが、ではpsyは?
psyは精神などの意味がありますが、この場合はおそらくサイコキネシスやサイキックといった意味でのpsyだと考えられます。
後述しますが、コダックは超能力を使うことができるため、Psyduckという名前になったのではないかと。
あとは上で書いた、カメラで有名なコダックと同じ呼び方だとやっぱりあまり良くないからかもしれませんね。
コダックとは? コダックの特徴
コダックの特徴を以下に簡単にまとめてみました。
常に頭痛に悩まされている難儀な生き物。頭が痛いのでいつも頭を抱えている。頭痛がひどくなると念力など不思議な力を使いはじめるが、その間は意識が睡眠状態になるらしく、やっていることが記憶に残らない。
その説明からエスパータイプが似合いそうだが、実際のタイプはみずだけ。しかしエスパータイプの技も相当数覚えられる。おデブなポケモンである。黄色い体やコ(子)ダック(アヒルの英訳)という名前の通り、分類ではあひるポケモンだが、外見としてはカモノハシに近い。現実世界でのアヒルの雛は体毛が黄色く、くちばしや太った体形、直立二足といった部分は成鳥の生態の変化によるものが元だろう。本来なら翼になる部分も手のようになっているためか、ひっかくやつめとぎなどを覚えられる(XY以降の物理技モーションではこの手を振るような動作になっている)。
色違いはみずタイプらしく、水色になっている。
ピクシブ百科事典コダックのページより引用
可愛い見た目なのに、常に頭痛に苦しんでいるという悩みを抱えているようです。
しかし頭痛が酷くなると超能力が使えるようになり、その間は睡眠状態になってやっていることが記憶に残らなくなるとのこと。
なんだかバトルものの漫画とかに敵キャラとして出てきそうな設定です。
見た目とは裏腹に、なにやら複雑な背景がありますね……。
私のコダックもやっぱり頭を抱えています。

そういえば頭痛の理由ってなんなんでしょうね。
ひょっとして第二の人格が出てきてしまうみたいな感じなのでしょうか。それならまさにコダックは主人公級もしくはライバル級のポケモンですねw
でもこれでポケモンGOでの解説文の意味が少しだけ理解できました。
ちなみに私のコダックも『しねんのずつき』というエスパーの技で戦えるようです。

ポケモン界の闇を背負う者……それがコダック
頭痛で苦しんでいるポケモンを戦いに駆りだす……ポケモン界はなかなかに闇が深いようですね。
いや、むしろポケモントレーナーたちは「コダックの頭痛がもっと酷くなれば常に超能力で戦えるのに……」とすら思っている可能性もあります。
そして意識が戻ったコダックは自分が超能力でやらかした惨状を見て「僕はこんなことをしたかったわけじゃない!」と心の中で泣き叫ぶのではないでしょうか。
なんてかわいそうなコダック。
ポケモン界はとても恐ろしい世界です。