今回調べたのはヒマナッツです。

名前と見た目からして、まさにヒマワリの種をモチーフにしたであろうポケモン。
つぶらな瞳がかわいいと言えなくもありません。
ヒマワリの種といえば、とっとこハム太郎を思い出してしまうのですが、よく考えてみるとハム太郎とピカチュウは少し似ていますねw
とはいえさすがにヒマナッツはハム太郎とは関係ないでしょう。たぶん。
それではヒマナッツについて見てみましょう。
ポケモンGO図鑑におけるヒマナッツの説明文

図鑑No:191 ヒマナッツ
重さ:1.8kg
高さ:0.3m
タイプ:くさ
たねポケモン
『体にためた栄養は進化のときまで取っておくためほとんど動こうとしない。なにも食べずに朝露だけを飲んでいる。』
タイプはくさ。そしてたねポケモン。
たねポケモンって初めてかなと思ったんですが、見直してみるとフシギダネもたねポケモンでした。冷静に考えてみると名前にタネってついてますねw
あまりタネっぽくないイメージなので、パっと出てきませんでした。
それでこのヒマナッツについてですが、なんだか説明文はすごく不安になるようなことが書かれていますw
なにも食べずに朝露だけを飲んでいる……それで大丈夫なのかと心配になってしまいますね。
まあそれで生きていけるのなら、おそらく問題はないのでしょうが。
それだけ進化の時に使うエネルギーが凄いということなのかもしれません。
いったいどんな仕組みなのでしょうか。進化というものは。
ヒマナッツの英語名
ヒマナッツの英語表記はSunkernです。日本語で発音するなら「サンカーン」もしくは「サンカーネ」でしょうか。
この英語名はふたつの英単語が合わさってできています。
まずはsunflower。ヒマワリのことですね。
そしてもうひとつはkernel。『種子』や『粒』という意味があります。
sunflowerとkernelを組み合わせてSunkernという名前になったのだと思われます。
日本名のヒマナッツと同じく、ヒマワリの種みたいな意味あいのネーミングですね。
ヒマナッツとは? ヒマナッツの特徴
ヒマナッツの特徴を簡単にまとめてみました。
ヒマワリの種をモデルにしたポケモン。たいようのいしでキマワリに進化する。
朝になると突如降ってくる。主食は頭の葉っぱの裏側にたまった朝露。
ほとんど動かずに進化するための栄養を溜めこむ。
弱いことは自覚しており、鳥ポケモンに襲われた際は、必死に頭の葉っぱを振って抵抗するが、好奇心が強いらしく、興味を抱いた対象に近寄ってくる危うさを秘めている。オーキド博士もあまりのプレッシャーにゾッとしたらしい。(「ポケモン全キャラ大事典」のオーキド博士のコメントより)
暖かい気候を好んでいるようで、冷夏があった年の次の年は倍に増えているらしい。まさに弱々しく手も足も出ないという外見だが覚える技自体は意外と頑張っている。
ピクシブ百科事典ヒマナッツのページより引用
実は「だいちのちから」を覚えることができる数少ないくさタイプのひとつ。
見た目と説明文から予想はついていましたが、とても弱いポケモンのようです。ステータスでは最弱クラスだそうで。
朝露に関しても、まさか自分の葉っぱの裏側にあるものを飲んでいたとは思いませんでしたw
これでは天敵らしき鳥ポケモンに襲われて、そのまま食べられてしまう個体がたくさんいるのではないでしょうか。
ちなみに現実世界でもヒマワリの種を食べる鳥はけっこういるみたいです。スズメとか。
そういえば人間だって食べますもんね、ヒマワリの種は。
冒頭部分で少し話題にしたハム太郎の好物でもありますwアニメの歌でも歌詞としてうたわれていたくらい。
さすがにふつうのスズメにつつかれることはなさそうですが、ポケモン世界でも種は食べられてしまう運命にあるのでしょうね。
しかもヒマナッツの中には進化に使われるほどのエネルギーがためこまれている……。
これはヒマナッツ大ピンチなのではないでしょうか。
普通に人間たちの主食になる未来が待っているように思えてなりません。