今回はヒノアラシについてです。

このポケモンの名前を見た時、真っ先に鷹嵐(たかあらし)を思い出してしまいました。
鷹嵐というのは対戦格闘ゲーム『バーチャファイター』シリーズに出てくる、力士のキャラクターです。
だからひょっとするとこのヒノアラシはお相撲さんポケモンなのかなと思ったのですが、さすがに違いますよねw
ポーズだけは力士っぽく見えなくもありませんが。
アラシという名前から、ヤマアラシと関係がありそうですが、見た感じはアルマジロ系でしょうか。ぬいぐるみに良さそうなデザインですね。
もっとも私もそのあたりの生物には詳しくないので、同類なのか別物なのかは分かりません。
ヒノという名前からも、ほのお系であろうことがうかがえますね。
ポケモンGO図鑑におけるヒノアラシの説明文

図鑑No:155 ヒノアラシ
重さ:7.9kg
高さ:0.5m
タイプ:ほのお
ひねずみポケモン
『背中から炎を噴き上げて身を守る。怒ったときの炎は勢いがいいが疲れているときは不完全燃焼する。』
名前のイメージ通り、タイプはほのお。
画像で少し見える背中の赤い部分から炎を噴き上げるのでしょうか。なかなか格好いい技ですね。
けっこう強そうなポケモンです。
ひねずみポケモンだそうですが、ピカチュウと同じねずみポケモンでも構わないのではないかという気がしますw
私がポケモンの素人だからそう思ってしまうのでしょうか。
ヒノアラシの英語名
ヒノアラシの英語表記はCyndaquilです。日本語で発音するなら「シンダクィル」でしょうか。
なぜこの名前になったのでしょうか?
思い当たるのは英語のcinderとquillです。
まずcinderには『消し炭』とか『噴石』という意味があります。
そしてquillには『(ヤマアラシなどの)針、トゲ』という意味があります。
この二つの言葉を組み合わせてCyndaquilとなったのではないかと。
『消し炭にする針を持つヤマアラシ』とか『噴き上げるトゲ』とか、そんな感じのネーミングなのではないでしょうか。
ヒノアラシとは? ヒノアラシの特徴
ヒノアラシの特徴を簡単にまとめてみました。
『金・銀・クリスタル』とHGSSでウツギ博士から最初にもらえるほのおタイプのポケモン。通称ジョウト御三家の1匹。
背中に4つのオレンジ色の斑点があり、そこから炎を出すことが出来る。
臆病な性格をしており、いつも背中を丸めている。しかし敵に襲われたり、怒ったり驚いたりしたときは背中から炎を噴き出す。
怒った際に噴き出す炎の勢いは強いが、弱っていると不完全燃焼になってしまう。種族名にもある通り、モデルは火鼠とヤマアラシだと思われる。
ピクシブ百科事典ヒノアラシのページより引用
御三家の1匹でほのおタイプということは、ヒトカゲのような立場ということですね。
モデルは火鼠(かそ)とヤマアラシではないかとのこと。
火鼠(かそ)というのは中国の伝承に出てくる幻獣で、南方の果ての火山にある決して燃え尽きない木の中に住んでいるそうです。
ヒノアラシはアルマジロっぽい見た目ですが、あまりアルマジロは関係ないのかもしれませんw
でも背中をよく丸めるそうですから、やっぱり多少はアルマジロ成分も入っているのではないかと思います。
少なくとも、鷹嵐は絶対に関係ないでしょうw
進化先が鷹嵐ということもなさそうです。