今回はフワンテです。

フワフワ浮いている手、でしょうか、やっぱり。ひょっとすると手ではなく足かもしれませんけども。
風船系ポケモン……ですかね?
よく見ると、頭の上に雲が乗っていますね。
丸い目にバッテンの口と、可愛らしい姿です。ぬいぐるみとして欲しくなりますね。
前回のクラブはまさにカニそのものでしたが、今回のフワンテはどんなポケモンなのかさっぱり想像がつきません。
それでは今回はフワンテについて見てみます。
ポケモンGO図鑑におけるフワンテの説明文

図鑑No:425 フワンテ
重さ:1.2kg
高さ:0.4m
タイプ:ゴースト/ひこう
ふうせんポケモン
『道端でさまよう魂たちがかたまって生まれる。子どもを仲間にしようと手を引っ張る。』
ふうせんポケモンという、こいつしか存在していなさそうなポケモンです。
なんと可愛い外見とはうらはらに、ゴーストタイプでした。
重さも1.2kgと、ポケモンたちの中でも軽いほうです。さすが風船かつゴースト。
しかしこの解説文には怖いことが書かれています。
さまよう魂たちがかたまって生まれ、さらに子供を仲間にしようと手を引っ張る……。
つまり、この二つの手はそのためについているわけですよね。
仲間になった子どももやっぱりフワンテになってしまうのでしょうか。
明らかにホラー漫画とかで出てきそうなキャラですw
可愛い姿に騙されてはいけませんね。
フワンテの英語名
フワンテの英語表記はDrifloonです。日本語で発音するなら「ドリフルーン」でしょうか。
なんか秘密戦隊ゴレンジャーに出てきたバリブルーンやバリドリーンを思い出す語感ですw
それはともかく、フワンテの英語名についてもう少し詳しく解説しますと……。
まず『漂流する』『吹き流される』という意味があるdrift。
そして風船の意味を持つballoon。
このふたつを組み合わせてDrifloonとなったようです。
『ふわふわする風船』くらいの意味ではないかと。
フワンテとは? フワンテの特徴
フワンテの特徴を以下に簡単にまとめてみました。
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』(第4世代)から登場した、風船のようなポケモン。
名前の由来は恐らく「ふわふわ(軽いものが浮動することを表す擬態語)+不安定」。
ふうせんポケモンという事もあり、プリンと関係があると思った人も多いのではないだろうか。かわいい外見とは裏腹に自身の手を掴んだ子供をあの世に連れて行こうとするなど図鑑説明は結構怖く、これと似たイベントが『USUM』でも再現されている。
道辺をさまよう人やポケモンの魂が固まって生まれたと言われており、その身体に詰まっている魂は誰かをあの世に道連れるたびに増えていくという。しかし、アニメ版ではフワンテの腕を掴んで移動手段に利用している描写もあるため、全ての個体が人間をあの世に連れて行こうとするわけではない模様。
また、一匹では幼い子供一人持ち上げるのが精いっぱいの力しかない為、襲う気のある個体もやんちゃな子供には逆に振り回されて散々な目に合う事がしばしば。特に重たい子供はキライらしい。ちなみに一見口は無いように見えるが、進化後同様バツ印の真ん中にある。
ピクシブ百科事典フワンテのページより引用
名前の由来と考えられている『ふわふわ』に関しては予想通りでしたが、『不安定』はさすがに思いつきませんでした。
上で恐れていた通り、やはり手を引っ張られて連れていかれた子はフワンテの一部となってしまうようです。
新たなフワンテが生まれてしまうのではなく、その魂がフワンテの中に吸い込まれてしまう感じでしょうか。
ということは魂が増えれば増えるほどフワンテも大きくなる?
風船だけにあり得る話です。そしていつかは破裂してしまうのかも……。
それはそれでやっぱり怖いですね。
もっとも、すべてのフワンテがそういう怖い系のポケモンというわけではなさそうです。
しかも子供を連れ去ることにも結構失敗しているようで、そこまでホラーなキャラではないのかもしれません。
ただ、私が口だと思っていたバッテンは実際に口ではなかったらしく、バツ印の真ん中に本物の口があるようです。
……私にとってはむしろそのことが一番のホラーですw