今回のポケモンはサイホーンです。

名前と姿からして、明らかにサイとツノをモチーフとしたポケモンでしょうね。
なかなか強そうです。
どことなくウルトラマンシリーズに出てくる怪獣を思い起こさせるデザイン。
コーヒーのサイホンとは関係ないでしょう。おそらく。
それではサイホーンについて調べてみたいと思います。
ポケモンGO図鑑におけるサイホーンの説明文

図鑑No:111 サイホーン
重さ:115.0kg
高さ:1.0m
タイプ:じめん/いわ
とげとげポケモン
『ひたすら真っ直ぐ突き進み壊しまくる。鋼鉄の塊にぶつかっても平気だが1日経つとちょっと痛みを感じる。』
タイプはじめん/いわ。
とげとげポケモンというさわると痛そうな分類。
そして重さが115.0kgと、ついにこの図鑑内で3ケタの大台を突破したポケモンとなりました。
重さからも分かるように生態もまさに重量級。
ひたすら突き進んで破壊するという、まさに暴れん坊のようなポケモンですが、1日経ったあとに痛みを感じるというヤドンのような鈍感さも持ち合わせているみたいですw
そのあたりはご愛嬌ということでしょうか。
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サイホーンの英語名
サイホーンの英語表記はRhyhornです。日本語で発音するなら「ライホーン」でしょうか。
この英語名はふたつの英単語から構成されています。
まずひとつめはrhinocerosで『サイ』のこと。長いので略称でrhinoもしくはrhynoと呼ばれることが多いです。
そしてふたつめはhornで『角』のことですね。
このふたつが組み合わさってRhyhornという英語名になったのでしょう。
日本名であるサイホーンと似たような意味あいのネーミングですね。
サイホーンとは? サイホーンの特徴
サイホーンの特徴を簡単にまとめてみました。
体を固い鎧で覆われた、サイに似た姿をしているポケモン。草原に生息している。足が短いのでサイより頭が低い。全身に先の丸いとげが生え、鼻の位置に一本の角を有す。
キャラデザインは灰色の単色で、かなり複雑な造形。イラストで描く時は、全身にちりばめられたパーツの形をそれぞれ記憶するといいだろう。強固な防御力と強靭な肉体を誇り、突進で高層ビルをコナゴナに粉砕、大型トレーラーも吹っ飛ばしてしまう。硬い皮膚で覆われ、骨も丈夫で人間の1000倍硬い。
ピクシブ百科事典サイホーンのページより引用
ただし単細胞で脳みそが小さく、ひとつの事しか覚えられない頭が悪いポケモンとして有名。
突進を始めるとその目的はどうでもよくなりすぐ忘れてしまうので、眠るまで止まらない。4本の足は短くてうまく曲がれないのでひたすらに進むだけ。自分の進んでいる方向に何があろうと気にせず、全部突進で壊す。鋼鉄の塊にぶつかると1日後にたまに少し痛みを感じる。
Pt・BW・BW2の図鑑では「人の仕事を手伝うのは無理。」と断言されている。
剣盾でシンボルエンカウント出現する個体はプレイヤーを見つけると突進してくるが、設定通り直線にしか進めないので避けるのは容易。
ポケモンGO図鑑に書かれていた説明文はまだマイルドだったようで、本当に猪突猛進しかできなさそうなポケモンみたいです。頭の悪さが弱点といったところでしょうか。
ちなみにサイホーンの初登場はポケットモンスター 赤・緑。
つまり初代から存在するわけですね。
しかし私は名前を聞いたことはもちろん、姿を見たこともありませんでした。
「ポケモン言えるかな?」シリーズの一曲である「ポケモン言えるかな Baby?」(ポケモンカードGBのCMソング)では、「最後に一匹言い忘れた枠」でサイホーンが選ばれている、とのこと。
普通にポケモンを知っている人からも、本当に影の薄いポケモンと思われているようです。
書いてあることだけならずいぶんと強そうなポケモンなのですが、やはりかわいい系のポケモンでないとこの世界では目立てないということなのでしょうか……。