今回紹介するポケモンはメタモンです。

初めて出会った時、ゲットした別のポケモンがいきなりこいつに変化したのでさすがにびっくりしました。
そして「ああ、ドラクエシリーズのマネマネみたいなポケモンなのかな?」と思ったものです。
名前も『変身』や『変化』の意味を持つ言葉メタモルフォーゼをもじった感じですし。
それではメタモンについてもう少し詳しく調べてみようと思います。
ポケモンGO図鑑におけるメタモンの説明文

図鑑No:132 メタモン
重さ:4.0kg
高さ:0.3m
タイプ:ノーマル
へんしんポケモン
『体の細胞を組み換えて変身する。思い出しながら以前見たものに変わるとちょっと違う形になってしまうのだ。』
タイプはノーマル。
そして分類はへんしんポケモン。
性別もないみたいですね。
説明文に『思い出しながら以前見たものに変わるとちょっと違う形になる』と書いてありますが、ひょっとしてゲームでもちゃんと注意して見たら違いが分かるのでしょうか。
もちろん私はさっぱり気づきませんでした。
見た目はかわいいですが、欲しかったポケモンが捕まえてみたらこいつだったりするとイラッときますw
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メタモンの英語名
メタモンの英語表記はDittoです。日本語で発音するなら「ディトー」でしょうか。
この名前についてですが、これはそのままdittoという英単語が存在し、『同上』『同じこと』『複写』という意味があります。
まさにメタモンのことを表している英語名ですね。
メタモンとは? メタモンの特徴
メタモンの特徴を簡単にまとめてみました。
名前の由来は恐らく「変態」「変身」を意味するメタモルフォーゼ(Metamorphose)。
紫色(一部ではピンク色、色違いは水色)でスライム状の体を持つ。透明度は低く基本的にはメイン画像のように透けてはいない。
変身能力を持つ数少ないポケモンで、その変身方法は単に相手を見ただけで外見どころか持ち合わせた能力までコピーするというとんでもない眼力の持ち主。見えてないはずの背後や体質までコピーする辺り人とは違う何かが見えているのだろう。
他のポケモンをはじめ非生物や一部の作品では人間にまで変身している。『ウルトラサンムーン』や実写映画『名探偵ピカチュウ』においては人間に変身し、生活圏に入り込むなんてことまでしでかしていた。いずれのケースも喋りこそしなかったがある程度の行動は再現できており、軽いノリで流されていたが実際に考えると相当恐ろしい物がある(実写版ではスマートフォンで文章を入力してメールを送信するシーンがあり、人間の作った機械もある程度は扱えるらしいことが示されている)。もっとも能力を完全コピー出来るということは当然その気になれば喋ることも出来るものと考えられる(人間ではないが、実際にアニメ版ではロケット団のニャースに変身した際には彼と同様喋ることができていた)。つまり姿や形、体質などの能力をコピーするだけではなく「覚えているわざ」やそれ意外にも「人が勉強して得た技能」をもコピーできる。実際ウルトラサンムーンで人に変身した際は料理やマッサージ師としての仕事もやってのけた。その料理の腕前は味付けの趣向が若干変わったという程度。そうなるともはや「わざ」という枠以上に記憶や培ってきた経験まで全て完璧にコピーしているということになる。ただし若干味が変わったという事はメタモン自体の人格(と味の好み?)は残っているらしい。会話自体は出来ないという事になっているが、本気で悪用したら完全に社会が崩壊するレベルの変身能力である。
このように、一見完璧に見える変身能力も笑うと力が抜けて変身が解けるという欠点がある。その他モンスターボールに入った際も基本的には変身が解除される。ちなみにくすぐるやみやぶるといった技があるが特に変身解除効果はない。
ピクシブ百科事典メタモンのページより引用
メタモンの初登場は『ポケットモンスター 赤・緑』。つまり初代から存在しています。
初代から扱うにはなかなか難易度が高そうなポケモンに思えますねw
メタモンの擬態能力を見破るのは簡単ではないようで、リアルにこんな生き物がいたら確かに社会は崩壊してしまうでしょう。
なお、メタモンはモンスターボールに入った際に変身が解除されるようです。
だからポケモンGOでも変身しているポケモンを捕まえた時に正体が明かされるのですね。
メタモンの捕まえ方ですが、ポケモンGOではパラス、ホーホー、イトマル、ハネッコ、テッポウオ、ゴニョニョ、ゴクリン、ドンメル、ビッパなどのポケモンに変身しているようです。メタモンの姿ではマップに出ません。
ですのでまずはマップに出てきた普通のポケモンをゲットしてみるしかなさそうですね。
メタモンを捕まえるというよりは、捕まえたポケモンがたまたまメタモンだった、くらいの気持ちで取り組む方が精神的に楽です。
メタモンはポケモンシリーズにおいて、「うむきかい」という別名を持っているくらいタマゴ作りでは必ずと言っていいほどお世話になるポケモンとのこと。
ただ、ポケモンGOでは卵は歩いて孵化させるものですから、メタモンのお役立ち度は他のシリーズほど高くないようです。
これからもポケモンGOでは違う姿で出現し、捕まえた時に初心者トレーナーをびっくりさせる存在であり続けるのでしょう。
メタモンの進化形
メタモンの進化形は現在のところ存在しません。