アノプスはまさに化石のポケモン。アノマロカリスがモチーフ

今回のポケモンはアノプスです。

ポケモンGOのアノプス

……はっきり言って正体不明のポケモンです。

虫っぽいということくらいなら分かりますが……。

もしくはカニでしょうか?

正直言ってあまりかわいいとはあまり思えませんね。

というかむしろ気持ち悪いですw

それではアノプスについて調べてみようと思います。

ポケモンGO図鑑におけるアノプスの説明文

ポケモンGO図鑑のアノプス

図鑑No:347 アノプス
重さ:12.5kg
高さ:0.7m
タイプ:いわ/むし
むかしエビポケモン
『太古の化石から蘇ったポケモン。暖かい海に生息し発達した2本のツメで獲物をがっちりつかむ。』

タイプはいわ/むし

ここまではまあ良いのですが……。

むかしエビポケモンってなにw?

説明を見る限りでは、どうやら大昔にいた生物のポケモンみたいですね。

かつて記事にしたリリーラみたいな存在でしょうか。

とりあえずこの時点で分かったことと言えば、カニではなくエビだったということくらいです。

もう少し詳しいことを見てみましょう。

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アノプスの英語名

アノプスの英語表記はAnorithです。日本語で発音するなら「アノリス」でしょうか。

この英語名はふたつの英単語から成り立っています。

まずひとつはanomalocaris。これは後述しますがアノプスのモチーフとなった『アノマロカリス』という古代生物のこと。

そしてもうひとつはlith。

こちらは-lithと末尾につくことで『石』『岩』を表す言葉となります。Monolith(モノリス)などが有名ですね。

anomalocarisとlithが組み合わさってAnorithという英語名になったようです。

元ネタとなった生物と、いわタイプであることを表しているネーミングと言えるでしょう。

アノプスとは? アノプスの特徴

アノプスの特徴を簡単にまとめてみました。

「RSE」(第3世代)から登場したポケモン。
ツメのカセキを再生させると手に入る化石ポケモンであり、同世代に登場した同じ化石ポケモンのリリーラとは対の関係となっている。
カンブリア紀の海の王者:アノマロカリスがモチーフ……というかほぼそのまんまの外見をしている。

タイプはむしだが、例によってたまごグループはすいちゅう3。
海の中を泳いでいたポケモンの筈だが、いわタイプを持っているのでみずタイプのわざは弱点である。

古代の暖かい海に生息し、二本の爪で獲物を捕らえて捕食していた。また、泳ぐ際にくねらせている8枚の羽(鰭ではないのか…)は元々8本の足だった物が変化してできたらしい。泳ぎのスピードはとても素早い。
しかし、現在の海は古代と水質が違いすぎてアノプスには適さないという。
また、ポケモンの祖先と呼ばれているが、一体どのポケモンの祖先なのかは不明である。

むかしえびポケモンとあるのは、モデルとなったアノマロカリスがラテン語で「奇妙なエビ」という意味だからである
また、ツメのカセキから復元されるのも、当時はツメの部分しか発見されていなかったことが由来となっていると思われる。

ピクシブ百科事典アノプスのページより引用

アノプスが初登場したのは「ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド」。

どうやら古生代カンブリア紀の海に棲息していたというアノマロカリスがモチーフらしいです。

調べてみたのですが、確かに形状はそっくりでした。

そういえばニンテンドースイッチの『あつまれどうぶつの森』で、アノマロカリスの化石を拾ったような気がします。

アノプスとの関連性にはぜんぜん気が付きませんでしたがw

アノマロカリスがラテン語で「奇妙なエビ」という意味だから、むかしえびポケモンという分類になっているようです。

とりあえず納得はできました。

わざわざ個別に分類する必要があるのかという新たな疑問は湧きますがw

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