今回のポケモンはパラスです。

パラスといえばやはりパラスアテネを思い浮かべてしまいます。
分かる人には分かると思いますが、Zガンダムに出てきたモビルスーツですね。
これ以外には何も思いつかないくらい、このパラスという言葉には聞き覚えがありませんし、このポケモンの姿を見ても元ネタがイメージできません。
カニのように見えなくもないですが、なんかちょっと違う気がします。体にはキノコみたいなものが生えてますし。
というわけで、このパラスという謎のポケモンの正体に迫ってみようと思います。
ポケモンGO図鑑におけるパラスの説明文

図鑑No:046 パラス
重さ:5.4kg
高さ:0.3m
タイプ:むし/くさ
きのこポケモン
『パラスから養分を吸い取って大きくなるキノコは冬虫夏草と呼ばれている。長寿の薬になる貴重なキノコ。』
タイプはむし/くさ。
そしてきのこポケモン。
生えているキノコみたいなものは、本当にキノコだったのですね……。
そしてこのキノコは冬虫夏草になるようです。
ということは、このパラスはセミの幼虫のポケモンなのでしょうか。
さすがにマニアックすぎて気付きませんでしたw
パラスの英語名
パラスの英語表記はParasです。日本名のパラスと同じですね。
なぜParasという名前になったのかというと、由来は英語のparasiteです。
日本でもパラサイトという言葉で有名ですが、『寄生生物』『寄生植物』という意味を持っています。
parasiteから取ってそのままParasになったのでしょう。
パラスとは? パラスの特徴
パラスの特徴を簡単にまとめてみました。
背中からキノコが生えた元祖きのこポケモン。モデルは冬虫夏草のセミタケだろうと思われる。
ピクシブ百科事典パラスのページより引用
ちなみに、セミタケに限らず冬虫夏草は所謂キノコ型ではないのだが、その通りにデザインしたなら、何だかわからないものになりそうである。
ちなみに生まれた時にはキノコは生えていない。一応まだ虫が本体だがこの段階で既に若干精神に影響があるようで、木の根からエキスを吸うのはキノコによる影響とされる。森林の枯れ木の下で育ち、ある程度成長すると、草原や湿地帯に移動する。
モデルはやはり冬虫夏草のセミタケではないかとのこと。
きのこポケモンですが、一応本体はセミの幼虫の方なんですかね?
生まれた時にはキノコは生えてないそうですから。
いや、というよりこのセミの幼虫らしき体とくっついているキノコをあわせてパラスというポケモンだと考えたほうが良いのかもしれませんね。
ちなみにパラスは進化するとパラセクトというポケモンになるのですが、成長した『とうちゅうかそう』によって思考が完全に乗っ取られた状態になるようです……怖すぎる。
そういえば蝉や蝉の幼虫を見ると、子どものころに読んでトラウマになったホラー漫画を思い出してしまうのですが……。
今後はパラスを見るたびにそのことが頭に浮かんでしまいそうで嫌な気持ちになりますw