今回のポケモンはオドシシです。

ジブリのもののけ姫にこんな感じのシカみたいな生物がいたような気がしなくもありません。
オドシシのモデルもたぶんシカなのではないかと思います。
なかなか見事なツノですね。美しい金色で出来ていて、黒い玉のようなものがついています。
自然に生えたものというより、アクセサリーのようにも見えますね。
ただ、名前がなぜオドシシなのか、この姿からはちょっと想像できません。
そのあたりのことも含めて、オドシシについて調べてみようと思います。
ポケモンGO図鑑におけるオドシシの説明文

図鑑No:234 オドシシ
重さ:71.2kg
高さ:1.4m
タイプ:ノーマル
おおツノポケモン
『見事な形のツノは美術品として高く売れたために絶滅寸前まで乱獲されたことのあるポケモン。』
タイプはノーマル。
そしておおツノポケモン。
重さは71.2kgとかなりの重さ。
先日紹介したストライクは56.0kgで今までブログで扱ったポケモンの中でもトップクラスだったのですが、それをあっさりと上回ってしまいました。
さすがに鹿がモチーフになっているらしいだけのことはあります。
とはいえ、実際のヘラジカなどは体重200kgを軽く超えるくらい重いので、それに比べればまだまだ軽いほうですが。
しかしツノのせいで絶滅寸前にまで乱獲されるという、つらい境遇にあるポケモンのようです。
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オドシシの英語名
オドシシの英語表記はStantlerです。日本語で発音するなら「スタントラー」でしょうか。
この英語名は二つの英単語から構成されています。
まずひとつめは『雄鹿』の意味を持つstag。
ふたつめは『(雄鹿の)枝角』の意味を持つantlerです。
stagとantlerが組み合わさってStantlerという英語名になったのではないかと思います。
オドシシとは? オドシシの特徴
オドシシの特徴を簡単にまとめてみました。
初登場は「金・銀」。出現エリアがかなり狭い上に出現率もかなり低く、かつ非常に捕まえづらい。
そのため存在自体が忘れ去られやすいポケモン。
名前の由来は「おどろかす」+「鹿威し」。目玉のような奇妙な形の角をしたトナカイまたはヘラジカやアカシカやシフゾウのような外見をしている。
角からは時空のゆがみを生じさせており、ずっと見ているとゲシュタルト崩壊を起こす。
名前がシシオドシを髣髴させるが、それに近い要素はひとつも見当たらない。特性がいかくなので、角による脅しからきているとも、とれなくもない。
クリスマスシーズンになると、デリバードと共に取り沙汰にされることが多い(第5世代以降は、メブキジカにトナカイ枠の立場を譲る事が多くなった)。現実の鹿同様に、人間達にツノを利用される事が多く、ツノそのものは美術品として、ツノにある黒玉部分は睡眠薬として狙われた為、一時期は絶滅寸前まで追い込まれたという過去を持つ。
ピクシブ百科事典オドシシのページより引用
その経歴に違わず、出現場所が結構限られており、エメラルドではサファリゾーン、DPでは207番道路でポケトレを使わないとお目にかかれなかった。
名前の由来は「おどろかす」+「鹿威し」だそうです。
鹿威しは『ししおどし』ですね。
一番有名なのは日本庭園などにある、竹筒に水が落ちて『カコーン!』って音が鳴るあれです。
元々は田畑を荒らすイノシシやシカなどを追い払うためのものだったようです。
かつては害獣対策だったものが、今では装飾となっているというのは面白いですね。
しかしオドシシの視点から見ると残念ながら、名前の由来となった「鹿威し」のように狩猟者という外敵を追い払うことはできなかったようです。
やはりここは我々ポケモンマスターがオドシシをモンスターボールで捕獲……じゃなかった、保護してあげないといけませんね。
オドシシの進化形
オドシシの進化形は現在のところ存在しません。