今回はヤンヤンマです。

見た目といい、名前といいトンボ以外の何者でもなさそうですね。
とんぼといえばオニヤンマ、ギンヤンマなどが有名ですが、もはや今の子供たちの間ではそういった現実世界の蜻蛉より、ポケモンのヤンヤンマのほうが有名かもしれません。
もっとも今年はNintendo Switchの『あつまれ どうぶつの森』がはやっていましたから、あの世界で虫網をもってトンボを追いかけたりしていたのかもしれませんね。
それではヤンヤンマについて調べてみましょう。
ポケモンGO図鑑におけるヤンヤンマの説明文

図鑑No:193 ヤンヤンマ
重さ:38.0kg
高さ:1.2m
タイプ:むし/ひこう
うすばねポケモン
『目玉を動かさずに360度見渡せる。急ブレーキや方向転換が得意。ねらった獲物を素早く追いつめていく。』
うすばねポケモンってw
いや、確かに間違ってはいないのですが、こんちゅうポケモンとかじゃ駄目だったのでしょうか。
昆虫そのものにはあまり見えないコンパンですらこんちゅうポケモンですし。
それなりの数をこうして図鑑にまとめてきましたが、いまだにポケモンの分類の仕方はよく分かりませんw
そしてヤンヤンマのタイプはむし/ひこう。
これは分かります。というか他にイメージできない。
でも38.0kgは重すぎませんか!?
この前記事にしたいわタイプのウソッキーと同じ重さですよ。(ちなみに高さも同じ)
あの薄い羽根でいったいどうやって飛んでいるのか。
やはりポケモンは人智を越えた存在のようです。
もしくはそれこそが、うすばねポケモンと呼ばれるゆえんなのでしょうか。
でも説明文を読む限り、やっていることは現実世界のトンボと同じみたいですw
ヤンヤンマの英語名
ヤンヤンマの英語表記はYanmaです。
あまり変化はありませんね。
そういえばヤン坊マー坊天気予報で有名なYANMAR(ヤンマー)ですが、社名の由来はとんぼの呼び方の「ヤンマ」から来ているそうです。
ヤンヤンマとは関係ありませんが、調べていた時に知ったのでせっかくだし書いてみました。
ヤンヤンマとは? ヤンヤンマの特徴
ヤンヤンマの特徴を簡単にまとめてみました。
トンボをモチーフにしたポケモン。
体長と体重がオニドリルと全く同じだが見た目からは圧倒的にオニドリルの方が大きく見える。360°見渡せる目を持ち、これで顔を動かさずに獲物や外敵を探したりできる。
羽を羽ばたかせたときに衝撃波が発生し、周囲の窓ガラスが粉々に割れる。
急ブレーキと方向転換を使い分けながら徐々に獲物を追い詰めていく。ヤンマとあるが、翅の模様から察するにおそらくモデルはミヤマアカネだと思われる。
ちなみに実在のトンボの幼生(ヤゴ)は水中生活をすることがよく知られているが、未だポケモンにはなってない。
ピクシブ百科事典ヤンヤンマのページより引用
どうやら私はヤンヤンマを甘く見ていたようです。
羽を羽ばたかせるだけで衝撃波が発生して周囲の窓ガラスを粉々にしてしまうとは。
さすがうすばねポケモンということなのかもしれません。
しかしこんなヤンヤンマに追いかけられる獲物っていったい……。
窓ガラスをパリンパリン割りながら巨大なトンボが追いかけて来たらと思うと怖すぎですねw
ちなみにモデルになったのはミヤマアカネではないかとのこと。
ミヤマアカネは赤い色をしたトンボで、書かれているように翅の模様が大きな特徴です。
そういえば赤トンボという言葉はよく使われますが、実際に赤トンボという名前のトンボはいないみたいですね。赤いトンボの総称にすぎないのだとか。
赤とんぼの中で一番有名なのはアキアカネだそうで。
秋に舞う赤とんぼの群れは美しいですが、もしそれら赤とんぼがヤンヤンマのように体重38.0kgの生物だったら……。
こう言ってはなんですが、この世にポケモンがいなくて良かったなと思いますw