デスタイラントのためだけに存在するデッキ
ネクロマンサークラスには『デスタイラント』というカードがあります。
普段は6コストの疾走持ち3/3フォロワーに過ぎませんが、プレイした時に墓場が20以上あるとたちまちネクロマンス能力が発動して+10/+10され、パラメータが13/13というすさまじい数値になります。
疾走持ちなのでそのターンに相手リーダーへと攻撃をしかけることができ、まさしくフィニッシャーにふさわしいフォロワーと言えるでしょう。
気がついたら、この『デスタイラント』が3枚揃っていました。
それで今回のデッキの主役はこいつとなったのです。
墓場を大事にしましょう
『デスタイラント』を活躍させるには墓場を増やさないといけません。
しかし、私は『集団埋葬地』などの墓場を増やすためだけのカードはあまりデッキに入れたくないのです。
『スカルビースト』とか『スパルトイサージェント』がいるのでなんとかなるでしょう。
そして他のカードもネクロマンスが発動しないものをチョイスしました。
『消えぬ怨恨』の代わりに『ソウルハント』を。
『深淵への誘い』の代わりに『エクスキューション』をそれぞれ投入。
『ファントムハウル』?
『死の祝福』?
『腐の嵐』?
そんなものに割くネクロマンスなど1つとしてないのです!
先日『ケルベロス』を引いたのでこれも投入し、ほどなくしてデッキが完成しました。
さっそくフリーマッチに突撃します。
デスタイラントの恐ろしさを見せてやることにしましょう。
10試合やった結果
10試合プレイして決着がついたターンとその時の墓場の数をまとめてみました。
1試合目:決着がついた10ターン目に墓場の数は15。
2試合目:10ターン目に15。
3試合目:8ターン目に15。
4試合目:7ターン目に15。
5試合目:6ターン目に6。
6試合目:8ターン目に15。
7試合目:8ターン目に17。
8試合目:7ターン目に6。
9試合目:10ターン目に20。
10試合目:7ターン目に11。
結果は上記の通り。
10試合やって決着がついたターンに墓場の数が20以上だったことは1度だけ。
そしてその1試合も残念ながら『デスタイラント』が手札になく、13/13が降臨することはありませんでした……。
やっぱり普通にプレイするだけではなかなか墓場が20を超えるのは難しいようです。
『集団埋葬地』とか『デュラハン』とか、墓場を増やすことを主目的としたカードを入れたほうが良さそうですね。
(そういえば『スパルトイ』というカードもあったなと今さら思い出しました。でもあいつすぐ死ぬからなあ)
結局うちの『デスタイラント』は3/3疾走持ちフォロワーとして普通に相手を殴りに行ってました。
皆さんも『デスタイラント』を使うならちゃんと墓場を増やすカードを入れましょう。