ウィッチクラスのデッキを作ろうとして悩む
先日公開されたデッキ構築支援サイト「Shadowverse Portal」にてウィッチクラスのデッキを作ってみようと思ったのですが。
なんと! ウィッチクラスのカードには1コストのフォロワーがいないのですね……。
正確に言うと『スノーマン』がいるのですが、こいつはトークンカードなので他のカードを経由して出すしかありません。
残りの1コストのカードは、やはりトークンタイプのアミュレットである『土の魔片』と、スペルカードである『知恵の光』と『実験開始』だけです。
トークンカードはカード一覧の【詳細検索】ボタンを押すと《トークンを含む》というボタンが出てくるため、それをONに切り替えて改めて検索をかけることで、トークンカードも表示されるようになります。
なお、デッキ編集画面ではトークンカードは出てこないようです。
ウィッチクラスは1ターン目にスペルカードしか使えない
となると、ウィッチクラスで1ターン目に使えるカードは『知恵の光』と『実験開始』というスペルカードのみということになりますね。
『実験開始』によって出てくる『土の魔片』はアミュレットカードなのですが、「土の印タイプ」を持っているだけで他は何も能力がありません。
「土の印タイプ」のカードは「土の秘術」という能力の触媒となるカード。
つまり、これを材料にしてゴーレムを作ったりするわけです。
魔女っぽくてなかなか面白いですね。
『実験開始』のほかにも『クラフトウォーロック』とか、効果によって『土の魔片』を出せるカードがいくつかあります。
それによって準備を整えていくのがウィッチクラスの戦い方……ということになるのでしょうか。
ウィッチクラスの戦い方 一例
ウィッチクラスの戦い方を例を挙げるとこんな感じになるのではないかと。
1ターン目
まず1ターン目。PP(コストとして消費するポイント)は1のみ。
そこで1コストで使える『実験開始』をプレイすることにします。
これはスペルカードですが、プレイした時に『土の魔片』を場に出す効果があります。
『土の魔片』はアミュレットカード。
これ以上は何も出来ないのでターンをエンドします。
2ターン目
そして2ターン目。
PPは自動で2になりますので、2コストのカードも使うことができます。
2コストの『ルーキーアルケミスト』を使うことにしましょう。
『ルーキーアルケミスト』はプレイした時、「土の印」タイプのカードが場に存在すると「土の秘術」が発動します。
先ほど出した『土の魔片』がまさに「土の印」タイプのカードなので「土の秘術」が発動。
その効果で『ガーディアンの練成』を手札に加えることができます。
(「土の秘術」が発動すると「土の印」タイプを持つカード、つまり先ほどの『土の魔片』は破壊されます)
『ガーディアンの練成』はプレイすることで『ガーディアンゴーレム』を場に出すことが出来るスペルカードです。
コストは2消費するので、このターンは使えませんね。
このターンに出した『ルーキーアルケミスト』は攻撃力と体力が2のフォロワーカードですので、もちろん次のターン以降アタックに参加したりすることが可能です。
(フォロワーは基本的に場に出たターンは攻撃できません)
3ターン目
3ターン目。使えるPPは3になります。
2コストを使って先ほどの『ガーディアンの練成』をプレイします。
これで『ガーディアンゴーレム』が場に出てきました。
『ガーディアンゴーレム』は「守護」を持つ3/3のフォロワーカード。
下準備に時間はかかりましたが、2コストで出すことが出来る割には破格の能力を持っていますね。
(『ガーディアンゴーレム』の実際のコストは4ですし)
『ガーディアンの練成』で消費したPPは2なので、残りは1PP。
あとは『知恵の光』を使ってカードを引くか、再び『実験開始』を使って新たに『土の魔片』を場に出すか、といったところでしょうか。
簡単な解説終わり
以上、思いっきり簡単に流れを解説してみました。
うーむ、予想はしてたけどウィッチクラスって初心者には難しいかも……。
とりあえずプレイしてみて少しずつ慣れていくしかないですね。
ニュートラルクラスのカードの力を借りてみる
ちなみにウィッチクラスと一緒に使用できるニュートラルクラスには、1コストのフォロワーカードがちゃんと存在します。
下記の画像はニュートラルカードのみで検索をかけた結果。
左端のゴブリンが1コストのフォロワーですね。
そのため、1ターン目からちゃんとしたフォロワーを場に出したいなら、ニュートラルクラスのカードをデッキに入れると良いでしょう。
デッキ構築支援サイト「Shadowverse Portal」を使ってみて思ったこと
軽く使ってみたところ、おおむね不満はないのですが、いくつか気になる点がありましたので、ちょっと書いてみます。
トークンカードが一目で分かるようにしてほしい
まずは、トークンカードは一目でトークンカードと分かるようにしてもらえると嬉しいですね。
上の画像だと『スノーマン』と『土の魔片』がトークンカードです。
全カードを熟知している人なら問題ないと思いますが、知らない人にはちょっととっつきにくいと感じました。
私も最初は分かりませんでしたし。
トークンカードの存在自体は前もって知っていたのでなんとかなりましたが。
詳細画面から左右のカードに移動したい
また、カードの詳細画面でカードの画像と能力とフレーバーテキストを見ることができますが、ここで左右のカードに切り替わるボタンがあるとなお嬉しいです。
今だとカード一覧画面に戻って隣のカードをクリック、再び詳細画面に入る、という感じなので。
これに関してはあった方が嬉しいな、くらいですが。
カードを触ってみてますますプレイしたくなりました!
こうしてカードを見たり触れたりしていると、早くプレイしたくなりますね!
実際にカードが揃うまでは自分の思い通りのデッキを作るのは難しいですが、それも練習期間だと思って頑張ります。
オープンβテスト開始日が待ち遠しいです!