『復讐の悪魔』デッキを使っていた日々
私は以前『復讐の悪魔』と『ソウルディーラー』を入れたヴァンパイアデッキを作ったことがあります。
残念ながら戦績はあまり振るわず、やがてデッキは解体することになったのですが……。
その後、『黙示録』や『セクシーヴァンパイア』を主体とした長期的な戦いかたをするデッキへと移行し、『復讐の悪魔』と『ソウルディーラー』を使うことはなくなりました。
もっとアグレッシブなデッキにしたい
最近になってようやくAランクに昇格することができました。
しかし、戦績そのものはあまり良かったとは言えません。
必然的に戦いが終盤にもつれこむデッキだったのですが、長期戦になるとサタンは出てくるわ冥府で始末されるわで、今のヴァンパイアデッキに行き詰まりを感じていました。
やはり、序盤からもっと動けるデッキにしたいと思うようになったのです。
その時に思い出したのが上で述べた『復讐の悪魔』入りのデッキ。
最近『ソウルディーラー』の2枚目を引いたこと。
そして序盤から攻められるアグレッシブなデッキを求めていたこと。
この二つが重なったのはまさに天啓と言えるでしょう。
復讐の悪魔&ソウルディーラー
「力が欲しいか?」
私はこの声に応えるように、もう一度彼らと契約することにしたのです!
リニューアルした復讐の悪魔デッキによるA0帯ランクマッチでの戦績
勝敗 | 相手のクラス | 敗因 |
---|---|---|
勝利 | エルフ | |
敗北 | ドラゴン | あと1歩のところまで追い詰めたが、とどめをさせるカードが来ずに負けた |
勝利 | ビショップ | 相手の回線落ちによる勝利 |
敗北 | ドラゴン | 復讐の悪魔→ソウルディーラーという美しい流れを決めたが普通に除去されて守護持ちを置かれて詰んだ |
勝利 | エルフ | |
敗北 | ドラゴン | 終盤にもつれこんでサタンを出されて終わり |
勝利 | ビショップ | 相手の回線落ちによる勝利 |
敗北 | エルフ | 序盤にフォロワーをほとんど出せず、そのまま不利になって負ける |
勝利 | ネクロマンサー | |
勝利 | ドラゴン |
10戦4勝4敗2回線落ち勝利。
復帰戦としてはなかなかの戦績です。
最初に作った時は勝率3割くらい(それにフリーマッチ)だったので、これはもはや大躍進と言ってよいレベルですね。
新しくなったデッキの構成
改良した復讐の悪魔デッキはこのような形となっています。
フォロワー | スペル | アミュレット |
---|---|---|
蠢く死霊×3 | 研磨の魔法×2 | |
呪剣の吸血鬼×3 | 血の取引×3 | |
ナイトメア×3 | 鋭利な一裂き×3 | |
ブラッドウルフ×3 | 眷属の召喚×3 | |
復讐の悪魔×3 | 真紅の粛清×2 | |
ダークジェネラル×2 | 夜の群れ×2 | |
ソウルディーラー×2 | ディアボリックドレイン×3 | |
クイーンヴァンパイア×1 | 黙示録×2 |
『ソウルディーラー』が1枚から2枚になったことにより、『復讐の悪魔』が動き出せる確率が2倍になったと言ってよいでしょう!
『復讐の悪魔』と『ソウルディーラー』が手札にあると、相手のデッキがなんだろうが場に出してやらないと、という謎の使命感が心に湧き上がってきます。
ただ、やはり『ソウルディーラー』は出した後すぐに始末されてしまいます。
『ソウルディーラー』が出せる頃はちょうど相手が進化できるタイミングなので、こればっかりはどうにもなりません。
『復讐の悪魔』が生き残れば幸いだと思ってなんとかしましょう。
デッキの変化
他にも、最初に作った時と比べてかなりデッキの形が変わりました。
定番と思われるカードを外した
まず『漆黒の契約』を外したことがあげられます。
3PPをアミュレットに使うより、フォロワーを並べたほうがいいと判断しました。
序盤から攻め立てるデッキですので、この判断は正解だったかなと思います。
他にも、今までほぼ全てのヴァンパイアデッキに投入していた『ワードローブレイダー』を外しました。
4ターン目は『ソウルディーラー』を出したいですし、ライフを回復したいデッキでもないですからね。
それに『ワードローブレイダー』は進化させても+1/+1しかされないので、それなら『復讐の悪魔』をはじめとした連中を進化させて少しでも打点を上げたいところです。
基本的に敵のフォロワーは無視です、無視。
守護持ちだけは仕方ないので倒しましょう。
初めて使った研磨の魔法
『研磨の魔法』も初めて使ってみましたが、攻撃力が+2されるおかげで序盤に出された守護持ちを倒しやすくなり、なかなかに便利です。
特に『教会の護り手』が出てきたとき、前までは『鋭利な一裂き』がなかったら足が止まってしまうことが多かったのですが、攻撃力を3にして強引に突破することも可能になりました。
もちろんとどめの追加ダメージとしても機能します。
体力回復はあきらめました
体力を回復するカードはほとんど入っていません。
『ディアボリックドレイン』で最低限の延命はできますが、これは中盤に出てきた守護もちを倒すのがメインです。
実際長期戦になったらもうほぼ勝てません。
駄目だと思ったらすっぱり諦めて次の試合に行きましょう。
今後の改良点について考える
現在『黙示録』を入れていますが、『デモンストーム』の方が良さそうだと思い始めています。
相手リーダーに3ダメージを与えることができますし、『復讐の悪魔』も『ソウルディーラー』も生き延びることができますからね。
あとはいっそ『血の取引』も外して完全に引いたカードのみで勝負するとか?
さすがにこちらはまだやる度胸はありませんが……。
それとやはり『ソウルディーラー』の3枚目を生成すべきかどうか、ですね!
3500エーテルも使いますので慎重に判断したいところです。
まだまだ見直すべき点はありそうですが、使っていて楽しいデッキに仕上がったのが嬉しいです。
勝つにしろ負けるにしろ、すっきりとした形で終わることが多いのも良い。
しばらくはこのデッキを使っていこうかと思います。
……今日の戦績がまぐれという可能性もありますけどね!
回線落ちはまだ発生しているようです
先日から続いている回線落ち現象について。
10試合中、2回起きた回線落ちによる勝利は、どちらも試合開始前の手札交換の際に発生しています。
先日のメンテから頻繁に起きるようになった症状ですね。
修正されたという告知はされているのですが、まだ何かしらの不具合が続いているのでしょう。
発生頻度は少なくなりましたが、私もたまに対戦に接続できずにホームに戻されたりしてしまいます。
対戦こそがこのゲームの華ですし、一刻も早く修正されることを願っています。