先日、ついにAAランクに到達しました!

やれやれ、随分と長くかかってしまいました。
どれくらいかかったかというと、途中でVampire Masterの称号を手に入れてしまったくらいです。
(入手条件・ヴァンパイアでランクマッチ500勝)

AA0到達時のランクマッチ勝利数はこんな感じです。

必要になった勝利数は798。はっきり言って、到達速度はかなり遅いほうだと思いますw
現在のメアリーアザゼルヴァンパイアデッキ

ランクマッチで主に使ったデッキは、以前から愛用している『ブラッディ・メアリー』と『アザゼル』が入ったヴァンパイアデッキ。
コントロール系に分類されるかと思います。


フォロワー | スペル | アミュレット |
---|---|---|
スウィートヴァンパイア×3 | 血の取引×2 | 漆黒の契約×3 |
ヒーリングエンジェル×3 | 鋭利な一裂き×3 | |
ダークジェネラル×2 | 鮮血の口付け×3 | |
ワードローブレイダー×3 | エンジェルバレッジ×2 | |
ブラッディ・メアリー×3 | 死の舞踏×3 | |
インプランサー×2 | ディアボリックドレイン×3 | |
アザゼル×2 | 黙示録×3 |
デッキは少し調整して一部のカードを減らし、『ヒーリングエンジェル』を3枚入れています。
これのおかげで序盤にフォロワーを展開しやすくなり、体力も維持しやすくなりました。
かなり長くこのデッキを使ってきましたので、各クラスとの戦い方や戦績等を簡単に述べてみます。
各クラスとの戦い方
対エルフ
ハッキリ言って勝てません。
10回やって1回勝てたらラッキーというくらいの格差があります。
エルフ戦については記事の後半でもう少し詳しく述べています。
対ロイヤル
ほぼ互角~やや有利といったところ。
御旗系で疾走持ちがたくさん出てくるとつらいですが、ちゃんと勝負できる相手です。
序盤は相手の除去に全力をいれ、終盤に『アザゼル』を出してから一気にしかけることが多いです。
相手のデッキタイプを見極めて『黙示録』を使うタイミングをはかるのも重要。
『黙示録』を使うべきタイミングを間違えると(黙示録を使った後に乙姫を出されるなど)ピンチになります。
戦う時に意識していることのひとつとしては、こちらに攻撃4のフォロワーを出しておき、相手が『フローラルフェンサー』による進化アタックをかけてくると、フローラルの体力が1になるので『ナイト』とまとめて『エンジェルバレッジ』で始末できます。
結構そういうケースが多いので、手札次第では先行時4ターン目に『ダークジェネラル』をぽんと出しておくのも面白いです。
対ウィッチ
超越系で相手が回ってない場合を仮定しますが、こっちがアザゼルからのメアリー+一裂き×2で9ターン目に勝負を決めるという勝利への道筋がわずかにあります。
疾走系フォロワーで進化アタックして削っていくことも不可能ではありません。
かなり不利ですが、それでも対エルフに比べればまだマシです。
対ドラゴン
PPを増やされて疾走を連打されるときついです。
ただ、最近見かける『トリニティドラゴン』や『ドラゴニュートスカラー』といった、いわゆるこっちから攻撃できない系のフォロワーが入ったタイプの相手は、除去カードが多く入っているので対処しやすいです。
とはいえ、フォルテをガンガン出されたら防ぐ手段がないので体力回復が追いつかずに負けることになります。
対ネクロマンサー
ビショップのせいか最近ランクマッチで絶滅危惧種ですが、やはり『ケルベロス』からのココミミハウルはいまだに脅威。
並べるタイプのデッキが多いので『黙示録』がよく効きますが、いきなり飛び出してくる『デスタイラント』に殺されることもありますし、ロイヤルよりはやりにくい相手ですね。
それでも互角には戦えるでしょう。
対ヴァンパイア
同キャラ対決です。
ヴァンパイアも現在不遇な立場にいるらしくあまり見かけませんので、ランクマッチで出会うと砂漠でオアシスを見つけたときのような嬉しさがこみあげます。
相手がアグロ系なら『エンジェルバレッジ』や『ワードローブレイダー』がよく刺さりますし、かなり有利に戦えます。
爆発力はあるので一気に体力を持っていかれて負けることはありますが、それは他のデッキを使っていてもどうにもならないケースが多いですし素直に諦めましょう。
相手がコントロール系だと互角です。
これまでの経験上、『ブラッディメアリー』からのコンボを先にしかけた方が有利になるかと。
また、終盤に体力が10~11を切ると一瞬でとどめをさされてしまいますので、可能なら体力12以上を保持しておきたいです。
メアリー+一裂き+一裂きなら9PPで10点。
メアリー+漆黒の契約+一裂きなら10PPで11点とれます。
そのため、コントロール系相手ならうかつに『アザゼル』を出さない方が良いです。
出すなら『アザゼル』を出したターンに『ディアボリックドレイン』を使い、最低でも体力を12にしましょう。
もちろん盤面は処理しておく必要があります。
対ビショップ
疾走系やらエイラ系やらでエルフと同じくらい見かけるクラスです。
疾走系の場合は同時にアミュレットを発動されない限りは対処可能。
後半はガルラ+疾走アミュレットによる打点を意識しつつ、体力がそれを下回らないように気をつけながら戦います。
エイラ系は疾走系よりもつらい(というか面倒な)戦いになります。
体力を中途半端に削ってもどうせ回復されて無駄になるので、終盤に『アザゼル』を出して相手の体力を10にし、次のターン以降にメアリーコンボを決めまくって一気にとどめをさすしかありません。
『鋭利な一裂き』や中盤以降に引いた『漆黒の契約』は可能な限り手札に貯めておいたほうが良いでしょう。
しかし、『アザゼル』を出した後も体力をどんどん回復されて、あっさりとリーサル圏外に行ってしまうのがエイラビショップという相手。
セラフを出されて負けることも多いですし、あまりマッチしたくないクラスです。
戦績について簡単に
このデッキが戦いやすいクラスを簡単に書くと以下のようになります。
ヴァンパイア>ロイヤル>ネクロマンサー>ビショップ=ドラゴン>>>ウィッチ>>>>>エルフ
もちろん左側がより戦いやすい相手です。
エルフとウィッチ以外なら、十分勝ちを狙えるデッキです。
A3の頃に11連勝したこともあります。

ただ、ランクマッチはエルフが一番でてくるので総合勝率はあまり高くありません。
このデッキがエルフに対してどれくらい不利なのかを分かりやすく説明します
賭博黙示録カイジという漫画があります。
エスポワール編の限定ジャンケンでお互いに以下のようなカードを所持していると考えてください。
・こっち
パー9枚
グー1枚
・エルフ側
チョキ10枚
このカードでジャンケンをするのです。
もちろんお互いの所持しているカードは分からない状態です。
勝てる確率は0ではありませんが、こちらが偶然グーを出さないと勝てない。
このデッキにとってエルフとはそんな相手です。
※偶然グーを出す=こちらのデッキが回ってさらに相手が事故っている状態。もしくは相手がエルフに慣れていない。
エルフの少女・リザとかいう意味不明なカード
冥府系じゃなくてテンポエルフ系ならまだちょっとは勝機もあるのですが、『エルフの少女・リザ』というカードが出てくると本当にどうにもなりません。

2コスト2/2で能力によるダメージを全てシャットアウトするのは本当にひどい。
しかもこれを毎ターン『自然の導き』や『エンシェントエルフ』で手札に戻して再利用されるわけですよ。
やられたらわかりますが、はっきりいってイジメに近いです。

『黙示録』も『鮮血の口付け』も『ディアボリックドレイン』も『ワードローブレイダー』も『エンジェルバレッジ』も『鋭利な一裂き』も全てが無力化されます。
もともとヴァンパイアはエルフに対して不利だったのに、なんでこんな完全メタカードを追加したのか本当に理解に苦しむレベルです。
手札に戻して再利用できないならまだギリギリ許せるのですがね。
まあそもそも『リノセウス』がいるだけで私のデッキはエルフに圧倒的に不利なのでオーバーキルって感じですが。
『アザゼル』を出すと『リノセウス』に殺されるので出すわけにもいかないし、はっきり言ってエルフ戦は完全に詰んでいます。
3ターン目に4/5の『エンシェントエルフ』を出された場合の対処手段もないので、エルフにマッチしないことを祈りましょう。
まとめ
私は半ば意地になってこのデッキを使い続けましたが、エルフが出てくる可能性が高い現状では、おとなしく別のデッキを使った方がストレスが溜まらないと思います。
誰かエルフに勝ちまくれるデッキを開発して、シャドウバース界からエルフを駆逐してください。
それがヴァンパイアデッキをメインで使っている私の望みです。