ルナのクラスはネクロマンサーです。
ネクロマンサークラスのカードが使いたくなったら、プレイヤーはルナを選択しましょう。
なお、ノーマルクラスのカードは全てのプレイヤーが扱えます。
ルナが扱えるカードはネクロマンサークラスとノーマルクラスのカード、ということですね。
ネクロマンサークラスとは
ルナは暗い森の奥にある幽霊屋敷と呼ばれて誰も近寄らない館で、ひとり暮らす少女です。
正直言って、現在のところこれ以上の情報がないのですが……。
ただ、彼女の背後に両親らしき亡霊が映っており、何がしかの理由で霊魂を操れるようになったか。もしくは、もっと悪いことが彼女の身に起きているのか。
いずれにせよ、ルナがネクロマンサー(死者を操る術を持つ者)という言葉に深く関係があるのは間違いありません。
カードもスケルトンやゴーストなど、死者に関連の深いキャラクターやスペルが多く揃っています。
ここではネクロマンサークラスのカードをいくつかピックアップしてみました。
そうすることで、ネクロマンサーというクラスの特徴が見えてくるでしょう。
※正式リリース前の情報なため、実装時にはステータス等が変更される可能性があります。一部のカード画像にはクローズドβの段階で廃止された用語が使われています。
・旧用語→新用語
ユニット→キャラクター
ネクロマンサークラスのキャラクターカード
グレイブデッドルーラー
自分の他のキャラクターが破壊されるたび、カードを1枚引く。
という能力を持っています。
相手からすると、このキャラクターが立っている状態でうかつに他のキャラクターを破壊したらカードをガンガン引かれてしまうわけですから、たまったものではないですね。
ただ、このキャラ自身が破壊された時には引けません。
ケルベロス
プレイ時に後述する「ミミ」と「ココ」を1枚ずつ手札に加えることが出来ます。
彼女が左右の手に持っているのがミミとココです。
スケルトンデュエリスト
9コストで5/5という、あまり恵まれないステータスなのですが、その代わりこのキャラクターが破壊されると「スケルトンデュエリスト」が1体出てきます。
ようするに、こいつです。
倒しても倒しても復活するわけですね。
恐ろしいキャラクターです。
ただ破壊された時のみなので、消滅させることで永遠の眠りにつかせてやることができるでしょう。
スケルトンファイター
1コストで1/1ですが、ネクロマンスの効果でプレイ時に墓のカードを1枚取り除く代わりに+1/+1されます。
ネクロマンスの能力はおそらく1度しか発動しないはずですので、『墓場に5枚のカードがあったら+5/+5!』という風にはならないと思われます。なったら強すぎる気がしますし。
スケルトン王
スケルトンキングじゃないのか……と思ってしまいました。
自分の場にカードが4枚ある場合、コストが0で出せてプレイ時に自分の場のカードを全て破壊するという能力を持っています。
弱いカードを4枚と引き換えに、8/8のキャラクターを出すことができるわけですね。
デスタイラント
急襲を持っており、さらにプレイ時に墓場のカード20枚を取り除いてヤケクソ気味なパワーアップをするキャラクターです。
好きですよ、こういうカード。
プルート
8コストもかかるのに、攻撃力も体力も1しかありません。
ですが、プレイ時、相手のキャラクターを1体破壊し、そのキャラクターの攻撃力と体力を自分のそれに上乗せすることが出来ます。
相手が強大なキャラクターを出してきたらまさしく一発逆転のチャンスですね。
逆に言うと、相手プレイヤーがルナだった場合、このカードの存在を常に考えておかないといけないということにもなりますが。
ヘルズリリーサー
本人は1/1しかありませんが、破壊された時に「リッチ」を場に出すことができます。
リッチ
「ヘルズリリーサー」が破壊された時に出てくるトークンキャラクターです。
こいつは4/4なので、相手から見たらヘルズリリーサーは破壊したくないでしょうね。
とはいえ、ネクロマンサーは自分で自分のカードを破壊する能力を持つものが多いのですが。
ルーキーネクロマンサー
プレイ時に墓場のカードを4枚取り除くことで「ゾンビ」を1体出すことができます。
ゾンビは2/2の能力を持たないトークンキャラクターです。
悪戯なネクロマンサー
そのままでは何の能力もありませんが、進化した時に後述のゴーストを2体出すことができます。
ゴースト
ゴーストはフェアリーやナイトと同じ、トークンキャラクターですね。
急襲を持っているため、場に出た時にすぐ攻撃にいけますが、その代わり自分のターン終了時にはいなくなってしまいます。
ワイトキング
普段は3/4ですが、プレイ時にネクロマンス効果で墓場のカードを4枚取り除き、+1/+1されると共に守護と必殺を身につけることができます。
必殺は相手キャラクターを残り体力関係なしに一撃で倒す能力です。
なかなか恐ろしいですね。
ネクロマンサークラスのスペルカード
ソウルアビューズ
自分のキャラクターを1体破壊し、カードを2枚引くことができます。
カードを破壊することで墓地の枚数を増やすことができますし、墓地のカードを取り除いて効果を発揮するネクロマンス能力などと上手く組み合わせたいところですね。
ココ
「ケルベロス」をプレイした時に引くことが出来るカードのひとつ。
キャラクターカードかと思いきや、スペルカードです。
自分のキャラクター1体の攻撃力を2上昇させることができます。
ココとミミは、いずれもいわゆるトークンカードです。
実際にこれらのカードがあるわけではなく、「ケルベロス」をプレイした時に初めて引くことができるのです。
スペルカードがトークンカードというのも、デジタルカードゲームならではですね。
ミミ
「ケルベロス」をプレイした時に引くことが出来るカードのひとつ。
これもスペルカードです。
相手プレイヤーかキャラクター1体に2ダメージを与えることができます。
(このカード内の用語であるキャラクターは現在ではプレイヤーに、ユニットは現在ではキャラクターに変更されています)
死の祝福
まずこのカードの効果でゾンビが3体場に出ます。
そして、ネクロマンス6の効果が発動した場合、自分の場にいるゾンビが全て+0/+1されて守護を持つようになります。
自分の場がカラッポの時など、このカード1枚で一気にキャラクターが並びますね。
死の旋風
普段は相手のキャラクター全てに1ダメージという効果ですが、ネクロマンス8の能力が発動すると代わりに3ダメージになります。
通常の効果も便利そうですが、条件を満たせればさらに絶大な効果を発揮できますね。
ネクロマンサークラスのフィールドカード
悪霊の饗宴
自分がネクロマンスの能力を発動するたびにゴーストが1体場にでてきます。
ゴーストは急襲持ちなので、ネクロマンスするたびゴーストがアタックに行けるわけですね。
中々便利そうです。
集団埋葬地
自分のターン終了時、自分の墓場を+1するという能力を持っています。
能動的に墓場のカード枚数を増やせるわけですね。
これは面白い。
でも、その増えるカードはどこから来るのでしょう。
デッキからでしょうか。それとも無から生み出すのでしょうか。
そのあたりでまた使い勝手が大きく変わりそうですね。
ネクロマンサークラスについてのまとめ
自分のカードが破壊された時に何かが起きるカードと、墓場のカードを取り除くことで効果を発揮するネクロマンス能力に長けたクラスですね。
さらに自分のカードを自分自身で破壊することも簡単で、好きな時に被破壊時効果を発揮させることができるでしょう。
扱うのになかなかテクニックがいりそうなクラスですね。
墓場というリソースもまた有限なわけで、ネクロマンスのカードばかりを入れてもデッキが機能しなくなりそうですからね。
でも使っていて凄く面白そうなクラスだと思いました。
マジック・ザ・ギャザリングをプレイしていた時も似たような特徴を持つ黒色のカードをよく使っていたので、今から楽しみです。