ユリアスのクラスはヴァンパイアです。
ヴァンパイアクラスのカードが使いたくなったら、プレイヤーはユリアスを選択しましょう。
なお、ノーマルクラスのカードは全てのプレイヤーが扱えます。
ユリアスが扱えるカードはヴァンパイアクラスとノーマルクラスのカード、ということですね。
ヴァンパイアクラスとは
ユリアスはヴァンパイアの最後の一人。
昔、当時のアレスター国王バルタザールによって封印されましたが、なぜかその封印が解けて再び活動を開始しました。
カードに関しては、ヴァンパイアをはじめとし、悪魔系のキャラクターが勢揃いしています。
あと、自分の体力を減らしたり、体力が10以下になった時に発動する効果『復讐』を持つものが多いのが特徴ですね。
ここではヴァンパイアクラスのカードをいくつかピックアップしてみました。
そうすることで、ヴァンパイアというクラスの特徴が見えてくるでしょう。
※正式リリース前の情報なため、実装時にはステータス等が変更される可能性があります。一部のカード画像にはクローズドβの段階で廃止された用語が使われています。
・旧用語→新用語
ユニット→キャラクター
バーサク→復讐
ヴァンパイアクラスのキャラクターカード
ヴァンパイアライカン
進化するとお互いのプレイヤーに4ダメージを与えます!
このゲームはプレイヤーの体力が20しかありませんので、4ダメージといったらかなりの割合ですね。
それにこのクラスは体力が10以下になると真価を発揮するクラスですし、いろいろと悪用できそうです。
エリニュス
テキストの2行目のキャラクターとはプレイヤーのことですね。
クローズドβあたりまでは名称がいろいろと今と違ったので、ちょっとややこしいことになっています。
こちらのプレイヤーの体力が相手よりも少なかったら、相手プレイヤーとランダムに選んだ相手のキャラクターの1体にそれぞれ2点ダメージを与える、と。
場に残り続けたら結構強そうなキャラに思えますが、どうなることやら。
サキュバス
これも文中に出てくるキャラクターはプレイヤーのことですね。
エリニュスのプレイヤーのみにダメージを与える版といったところでしょうか。
与えるダメージは一緒なので、サキュバスの方がコストが安い分便利かもしれませんね。
セクシーヴァンパイア
プレイ時、相手プレイヤーか相手キャラクター1体に5ダメージを与え、自分のプレイヤーの体力を5回復します。
相手プレイヤーに使ったらこれ1枚で10の体力差をひっくり返すことができますし、ぱっと見た感じ凄く強いカードに思えます。
コストが重すぎてあまり使えなかったりするのでしょうか。
ソウルディーラー
文中のキャラクターというのはプレイヤーのことですね。
プレイ時、自分のプレイヤーに『自分の体力の半分のダメージ』を与えます。
つまり自分の体力が20あったら、半分の10ダメージを受けるわけですね。
ヴァンパイアクラスにとって大事な効果である『復讐』を発動させるための条件、体力10以下という状態をこいつ1枚で作り出せるわけです。
ソウルディーラーは4コストにしてはかなりステータスが高く、デッキ内容によっては主力になるでしょう。
ダークサモナー
進化させると、自分のプレイヤーにダメージを与える能力が発動します。
そのかわり進化した時のパワーアップ度がかなり高く、序盤から後半まで使えるカードになりそうです。
デモンスナイパー
3コストだけど攻撃力が4もあります。
でも体力が1しかないという極端なキャラクター。
ドミネイトビーストデーモン
このキャラクターの名前を見た時、昔MtGにあった『とぐろ巻きブリキクサリヘビ』という名前のクリーチャーを思い出してしまいました。
それでこのカードについてですが、5コストで6/6というスペックを誇るかわりに、プレイヤーが復讐を発動させていないとデメリットが発生するキャラクター。
復讐を発動させて戦うデッキで特に見かけそうですね。
フォレストバット
これはいわゆるトークンキャラクターですね。
トークンがコウモリというのはいかにもヴァンパイアらしいです。
メドゥーサ
えらく可愛いメドゥーサですね。
こちらから攻撃した時に限りますが、相手キャラクターに攻撃したとき、ダメージを与え合う前にそのキャラクターを一方的に破壊します。
見た物を石にしてしまう神話通りの能力といったところでしょうか。
リリム
攻撃したとき、お互いのプレイヤーに1ダメージを与えます。
こちらは体力が減ったほうが嬉しいので、同じような損失に見えてもこちらにとってはメリットとなるでしょう。
裁きの悪魔
復讐が発動している時にプレイすると、必殺とドレインを身につけて登場します。
必殺は相手キャラクターを一撃で倒せますし、ドレインはこちらの体力を回復させることができます。
相手から見ると面倒なキャラクターとして映るでしょう。
呪剣の吸血鬼
普段は1/2ですが、復讐なら3/4になるキャラクター。
復讐を発動させて戦うデッキで活躍しそうですね。
ヴァンパイアクラスのスペルカード
ディアボリックドレイン
相手のキャラクターに4ダメージを与え、自分のプレイヤーを2回復させます。
それだけなら特に何も言うことはなかったんですが、復讐状態だとコストがー4され、1コストで使えるようになります。
相手から見てかなり厄介なカードと化すのではないかと。
黙示録
お互いのキャラクター全てに8ダメージを与えます。
復讐状態ならコストがー4され、なんと4コストで使用することができます。
さすがにこのカードを使われたらほとんどのキャラクターが破壊されてしまいそうですね。
夜の群れ
フォレストバットを2体出します。
その後、相手キャラクター1体に自分の場のフォレストバットの数だけダメージを与えます。
ちょっとコストが重いですね。
フォレストバットを出すコストの軽いカードが他にいろいろとあるなら、活躍しそうなカードに思えます。
ヴァンパイアクラスのフィールドカード
漆黒の契約
プレイ時に6点のダメージを受けてしまいますが、それから3ターンかけてじわじわと回復しつつカードも同時に引けます。
後半に出すとさすがにやばそうなので、序盤に使うことになるのでしょうね。
復讐を一時的に発動させることもできますし、有用そうなカードですね。
ヴァンパイアクラスについてのまとめ
自分の体力を減らして戦うカードが予想以上に多そうです。
復讐をいかに上手く使うかに全てがかかっていますね。
体力を減らすカードばかり入れるとそれはそれで逆に自分の首を絞めますからね。
でも自分の体力すらうまく利用できるなら、強大な力をふるえるはずです。
体力なんてしょせんリソースの一種に過ぎません。
こちらの体力が0になる前に、相手の体力を0にしてしまえば良いだけの話です。